肩当て何が良い?
- yukollon
- 10月28日
- 読了時間: 3分
バイオリンを始めるときに、用意するもの。実は色々あります。楽器本体はもちろんですが、必要な備品があるのです。
楽器以外に、肩当て、松脂、楽器クロス(2枚)これは必ず必要です。その他にチューナー、メトロノーム、譜面台などあると便利ですね。楽器を練習する環境によっては弱音器が必要という方もいるでしょう。もちろん楽器を買った楽器店でお勧めしてくれると思いますが何がいいんだろう?と迷って・・・という方のために記事にしてみました
今回はその中でも重要な「肩当て」を紹介します

肩当てを使用する、しないは人それぞれ。これにはバイオリニストによって論争もあるほど色々な意見があります。それはまた違う機会にお話しするとして、今回は肩当てを使う場合を前提にお話ししていきます。肩当ては楽器をより安定させるため、滑り止めの役割などがあります。それでも、首の長さが短い3,4歳のお子様ですと肩当ては高すぎる!という事があるのでそんなお子様には、滑り止めシートを折ってちょうどいい高さにして使用しています。


可愛いスポンジ型の肩当ても市販されています。中には食器洗いのスポンジをお母さまが可愛くアレンジして使っているお子様もいらっしゃいました。

何かしっくりいかない、そんな方にはこんな肩当てもカーブがしっかりしているので体形によって合うあわないがあります。

楽器のサイズが1/4になったころにはいわゆる普通の肩当てを使用する方が増えてきます。

一番王道で使ったことがある方が多いのではこれの類似品で「FOM」というもあります。ほぼそっくり。最近のKUNもなのですが、楽器に当たるゴムの部分がこの写真の使用になってから楽器によっては取れやすいという悩みも多いです。その場合、ゴムがついている脚の部分だけ交換するという手もあります。古い形の脚パーツだけ売っていますので、それに交換するというのも手です。

FOMにはねじの太さが合わない為使えません。
それでもどうしても落ちるのが気になる。子どもが楽器を下すたびに肩当てが取れて練習が中断されるのがイヤだ。などのお悩みがある場合はエヴェレストという肩当てがお勧め


がっちりと楽器にはまりますので、ほぼ落ちない。カラーバリエーションも豊富なのでお子様には人気のようです。
大人用になりますと、色々なメーカーから出しているので音色、身体の形に合わせて選んでいくのがお勧めです。
長くなりましたので、肩当てVol2へ続きたいと思います。





コメント